2022年7月30日土曜日

220730 久しぶりの釣行

 久しぶりに釣行に行けました。
太平洋にご挨拶しました。

久しぶりなので、いろいろとへまをやらかしています。
物忘れは、いろいろですが、最大のへまは、車から降ろすときにカヤックを落としてしまいました。
ひびが入っていないか確認してから出艇しましたが、ヒヤヒヤでした。

釣り場には、4時過ぎにつくことができました。
急いで準備して深場を目指します。

この釣り場で、仲間が太刀魚をあげたそうです。
その場所、40mラインを目指しました。
着いて、何度かジグを落としますが、魚探に反応がありません。
ベイトの影もありません。

「安定の、坊主か?」
いつものことですが、でも、やっぱり嫌です。
海底に変化のある場所で根魚を狙うことにしました。
何投かしているうちにバイトがありました。
上がってきたのは、良型のソイくんです。

ソイくんは、食べていたものを吐き出しました。
エビでした。
居るんですねぇ。
後が続きません。
約50分後、今度は、メバルさんのお出ましです。


TGベイト君がいい仕事をしてくれました。
どうもメバルさんのマンションを見つけてしまったようです。
魚探の反応がすごいことになっていました。
反応があるのですが、なかなかバイトしてくれません。
そのうち、悲しいことにTGベイトさんが殉職してしまいました。
今日は、そのサイズのジグを他に持ってきていません。
シルエットの大きなジグには見向きもしてくれません。
後が続きませんでした。

今晩のおかずは確保しました。
場所を変えます。
「俺は、太刀魚が食べたいんだ。」
魚を探しますが、居ません。
ベイトの塊も見えません。
「帰ろうかね。」
いつもの悪い癖が出ます。
「いかん、いかん、諦めた人に好釣果はない。諦めない人に幸運はやってくる。」
自分に言い聞かせて、ジグを落とします。
何回かジグに当たっているのは感じますが、なかなかバイトまで至りません。
鯖のような軽さではなく、結構重い当たりです。
「帰ろうかね。」
またまた悪い考えが頭をよぎります。
かれこれ、前のメバルさんから2時間は経ってしまっています。
そのときです。
リールを巻こうとしたら、重い手応えを感じました。
巻き始めは、魚のような気がしましたが、ちょっと違う感じもします。
まるで、切れたロープを引っかけてしまったときの感じです。
ひたすら重く、動かないまま上がってきます。
リーダーが入りました。
あと7メートル。
まだ、ロープの影は見えません。
あと5メートル、まだ見えません。
あと2メートル、やった魚です。
ヒラメのスレでした。
しかし、よく上がってきたなぁ。
ありがとうヒラメさん。
いやぁ、自分的には大満足のサイズです。
さっきまで帰りたかったくせに、やる気満々になるから、仕方ないですね。
いくらか粘りましたが、風が出てきました。
ということで帰ってきました。

小さなメバルさん、戻そうとしたんですけど、泳げなくなってしまっていたんですよね。
ごめんなさいね。
おいしくいただきます。
家に帰って釣果を見せたら、介護している母がえらく喜びました。
ヒラメを見て、大きさを測るといって30センチ定規を持ち出してきました。
母の測定値では、52センチだったそうです。
母に白身の刺身3種とメバルの酒蒸しを作りました。
喜んでもらえました。
よかった、よかった。
久しぶりの釣行、楽しかったです。

2022年7月17日日曜日

220626 沈の話

 久しぶりの投稿となります。
父を亡くし母の介護を始めて,海から遠のいていました。
1周忌が近づき,ようやく生活リズムが整って海にも行けそうになってきました。

仲間の情報を聞いて6月26日にある海水浴場から久しぶりに出艇しました。
コチ狙いです。
そこは,波があるサーフィンでも有名な砂浜です。

以前そこから出たことがあったのですが,舐めていました。
以前出たときは,忍,今回はmako12です。
取り回しも重さも違いますよね。
それに1年ぶりの出艇場所にそこを選ぶのは,今考えるとどうかと思います。
やっぱり自分は,甘々です。


出艇で沈。
コード類でつないでいたので,ものは回収できましたが,魚探のバッテリーがいけません。
防水バックに入れていたのですが,閉め方が甘かったようです。
一瞬でお亡くなりになりました。

気を取り直して再度出艇しましたが,魚探のことで心がざわつき,落ち着いてキャストできません。
それに久しぶりの出艇で,操舵も思うようにできません。
テトラとテトラの間の通路も白波が砕けるようになってきました。
生きて戻ることが大事!
安定のノーバイト,ノーフィッシュでしたが30分ほどで戻ることを決意しました。
着岸は,なんとか無事にできました。

沈と魚探の死亡と波の洗礼に心折れながら,片付けました。
ようやく撮った1枚がこれです。

家に帰ってきてから仲間の助言を元に接点復活材を使い,魚探も復活しました。

仲間の助言って大切だなぁ。
しみじみ思いながら,防水のバッテリーケースも自作しました。


これで完璧!と思って電源を入れると,入りません。

何度かやっているうちにつきました。
半田の接合がうまくいかなかったのかな?
怪しい箇所を切ってもう一度接合し直します。
あれ,また切れる!
何回か試行錯誤した結果,怪しい箇所が特定されました。
電源を本体に供給する端子でした。
接点復活材を塗っても角度が悪いと絶縁してしまいます。


持てる技術は少ないですが,試行錯誤していました。

昨晩もいつものようにお酒をいただきながら試行錯誤を繰り返していましたが,お酒の量がいつもより多かったようです。
気づいたら,kayak55で新しい魚探を注文してしまっていました。

バッテリー一体型のHONDEX PS-611CN Ⅱスタンダードタイプです。
「在庫あと1台」という表示も決心を後押ししてくれました。

この夏,新しい魚探で,再トライします。
今度は,魚の写真を載せられたらと思います。